DF田口瑚香菜(日本大学)|攻守にわたって逆転勝利を陰から支えたセンターバック[W.PLAYERS FILE #2]

※プライベートで観戦した試合のブログ記事です。

4月13日、関東大学女子サッカーリーグ1部 第2節。日本大学はホームで山梨学院大学と対戦。60分にリードを許した日大は68分にFW増原遥花選手、試合終了間際の89分には川原梨寧選手がゴールネットを揺らして逆転。2-1で勝利を飾り、開幕2連勝を果たしました。

この逆転劇を支えたのは、センターバックとして最終ラインから攻守にわたってチームを支えたDF田口瑚香菜選手です。

0-0で折り返した後半、山梨学院大は前半36分に投入されたFW伊藤琴音選手を起点にチャンスを作り出していきます。伊藤選手は特別指定選手として日テレ・東京ヴェルディベレーザにも登録されている選手です。

50分には左サイドからの攻めで伊藤選手がドリブルからシュート。さらに、MF山名映理選手がこぼれ球に詰めていきます。決定的なチャンスでした。山梨学院大は60分にコーナーキックから先制すると、伊藤選手を左ウイングからセンターフォワードへ配置転換。前線に起点を作ろうと狙ってきました。

相手の狙いを封じ込め、反撃への流れを作ったのが田口選手を初めとするDFラインでした。伊藤選手へのロングボールを次々とはね返し、ポストプレーや前向きにボールを持つことを許しません。相手に主導権を握らせなかったことで、逆転の機運を高めていきました。

守備だけではありません。後半23分、田口選手のロングフィードを起点に、DF大光望結選手、FW難波奏選手とつなぎ、こぼれ球に走り込んだ増原選手がゴールネットを揺らします。得意のロングフィードで同点ゴールを演出してみせました。

さらに試合終盤、84分にはコーナーキックからシュートするなど、得点の意欲も見せていきました。そして試合終了間際の89分、前述した川原選手の決勝点が生まれるのです。

ゴールなど記録に残る活躍をしたわけではありませんが、伊藤選手を封じ込める田口選手の守備がなければ、もっと苦しい展開になったに違いありません。個人的には、とても印象に残るプレーでした。

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