
東京都世田谷区にある豪徳寺に参拝してきたので紹介します。
豪徳寺を初めて訪れたのは2020年の正月です。その時は初詣客が行列を作っていてお参りはせず、境内を歩いただけで帰りました。
その時に購入した招き猫の置ものを年末にお返しして、一年間のお礼参りをすることを習慣にしています。昨年末は忙しくて行けなかったので、このタイミングになってしまいました。
実は2日前にも訪れています。現金を忘れて、招き猫を買えなかったので、出直してきました笑。今回で5回目の訪問です。
豪徳寺と招き猫については、次のような逸話が伝えられています。
以下、Wikipediaより引用
招き猫発祥の地とする説がある。井伊直孝が猫により門内に招き入れられ、雷雨を避け、和尚の法談を聞くことができたことを大いに喜び、後に井伊家御菩提所としたという。
豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、招猫観音(招福観世音菩薩、招福猫児はその眷属)を祀る「招猫殿」を置く。招猫殿の横には、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されている。ちなみに、招福猫児は右手を上げており、小判などを持たない素朴な白い招き猫である。
上記引用にもあるとおり、豪徳寺は彦根藩主・井伊家の江戸における菩提寺として知られています。境内には井伊直孝(彦根藩3代藩主)、井伊直弼(同16代藩主)など歴代藩主の墓が並んでいます。
豪徳寺も井伊家も昔から知っていましたが、両者の関係を知ったのはつい最近のこと。2017年にNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が放映され、井伊家と豪徳寺の関係についてネット記事を読んだことがきっかけでした。

豪徳寺の招き猫は小判を持っていません。招き猫は人を招いて縁をもたらしてくれますが、「福」を与えてくれるわけではないのです。他人から受けた恩や親切に対して忘れず感謝し、何かしらの形でお返しすること。「報恩感謝」の気持ちを持っていれば、自然と福が訪れるという考えから小判を持っていないそうです。
私自身、寺社にお参りをしても願いごとはしません。”神頼み”ではなく、自分が努力して叶えようという思いがあるからです。小判を持たない招き猫のことは後から知りましたが、自分の考えとも合っています。「一年間、見守っていてください」という想いを込めて買いました。これからも招き猫とともに、この習慣をつづけていきたいと思います。